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多くの男子は一度はバイクに憧れたことがあるでしょう。でもバイクの教習って難しそう。そう思ってなかなか踏み切れない人もいるのではないでしょうか。今回は、原付きすら乗ったことがなかった僕がバイクの教習で思ったことに触れながら、バイク教習の全貌を見ていきたいと思います。

 

バイク教習の始まり

興味はないと思いますが、僕は自分のできることを増やすのが好きなので、以前からバイクの免許もとってみたいな~なんて思っていました。でもね、教習所って嫌な思い出しかないし、バイクの教習って難しいらしいし、と先延ばしにしていました。

 

しかし、ついに取る決心をしたのです。なぜならオーストラリアの牧場で牛を追い立てるためには、バイクに乗れないといけないから。詳しくは別の記事で書いているので優しい方は見てみてください。どの教官も「初めて聞く動機だわ」と笑ってました。

 

そしていざ、地元の教習所へ!

 

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二輪教習の全貌

まず、入校説明を受け、バイクの引き起こしテストをします。倒れたバイクを起こせない場合には入校を拒否する場合があります。とかって脅されますが男性ならほぼ大丈夫です。たまに女性で起こせない人がいるそうですが、何とか起こしてもらうと教官が言っていました。

 

そして二輪教習も車と同じく二段階に分かれて教習を行います。ただ車と異なり、路上教習はなく、すべて所内のコースで完結するため、仮免試験などはありません。それでは実際に僕が行った普通二輪の教習内容を並べてみます。

 

ちなみに僕の教習所では教官1人につき、生徒2人までで、場合によっては1対1でした。

 

1段階

1.乗り方、装置の説明、試運転

1時限目はバイクの装置や動かし方を丁寧に教わります。試しに乗って動かしてみてなんとなく感覚を掴みます。

 

2.ギアチェンジの練習&1コースお試し

発進できたら、ギアチェンジの練習をします。バイクは左手のレバーがクラッチ、左足でシフト操作ですが、車より簡単で半クラッチなどでも苦労しませんでした。MTで免許を取っている人なら簡単にできると思います。

 

3.オートマチック車体験しつつコースを覚える

ビッグスクーターでオートマ体験をします。でかくて取り回しが大変でしたが、アクセル操作だけなので難しいことはありません。教習所内のコースを覚えるよう指示されました。このコースで次のステップに進めるかの試験を行っていくので、コースを覚えてこないと教習が伸びます。

 

4.1コース&課題

覚えたコースを軽く流してから、課題の説明と練習に入りました。課題は一本橋、S字、クランク、スラローム (ジグザグ走行)です。課題は緊張しました。S字以外は全部一度は転倒しました。すみません。

 

5.課題練習

前回教わった課題を練習していきます。とりあえず時間内にすべてクリアできたので教習は順調に進みました。ここで全然できないものがあったりすると、教習が伸びることもあります。

 

6.シミュレーター→ブレーキのかけ方、路面状況、横風

室内のシュミレーターで、適切なブレーキのかけ方を学びます。シュミレーターは独特の感覚で難しいですが、まあお遊びみたいなもので教官とおしゃべりしながらわいわいやる感じでした。ここで課題を含めた新しいコースを覚えてくるよう指示されました。

 

7.坂道発進&2コースで課題練習

坂道発進の練習です。体感的に車より半クラをつくるのも簡単で、特に苦労はしませんでした。その後は覚えてきた新しいコースを確認しつつ、その中で課題を練習します。特に問題なくこなせて、ああ自分って才能あるなと感じます。

 

8.2コースのチェック

課題を含むコースをしっかり走れているかを教官にチェックしてもらいます。これでダメそうだと1段階の試験に進めず、教習が伸びます。

 

9.みきわめ

1段階の試験です。一発勝負ではないので、時間内に何周もしてトータルで大体できてれば次にいけるという感じでした。僕は特に課題の失敗など目立ったミスもなかったので、スイスイっと終わりました。

 

最初の3回くらいはバイクの操作に慣れていないので、おっかなびっくりで、そのまま課題に突入するので不安がありましたが、課題を練習しているあたりから特にストレスを感じなくなりました。この課題を乗り越えられるかどうかが、スムーズに卒業できるかどうかの鍵だと思います。

 

 

2段階

1.シュミレーター: 法規走行 

2段階の最初はシュミレーターで、ウインカーのタイミングや、右左折時の寄せ、安全確認といった法規走行について学びます。次の時限で実際にコースを走ったとき、これを怠っていると教習を伸ばされるよと脅されました。そしてこれらを正しく行うためには走るコースを頭に入れていることが前提なので、新しいコース(3コース)を覚えるよう指示されます。

 

2.法規走行の確認

前回予告があった通り、覚えてきた3コースで法規走行ができているかを確認します。ウインカーを出すタイミングが遅かったり、ミラーや目視などの安全確認ができていないと教習をやり直しになるらしいので、かなり細かくやりました。

 

3.カーブの特性

カーブを曲がる際に安全かつ操作しやすい速度を体感します。またカーブでは急ブレーキでバランスを崩しやすいことを体験しました。2段階はこういった体験科目が多く、特に課題になっているわけではないので、まあ気楽に教習を受けていました。

 

4.事故体験

左折時の巻き込まれ事故や、直進時の右折車との衝突事故といったバイクでよくある事故の体験をしました。体験といっても寸止めなので大丈夫です。残った時間は3コースや課題の練習です。

 

5.シュミレーター&学科 危険予測

3回目のシュミレーターで、危険予測の授業を受けます。これはみなさんが思い浮かべるシュミレーターの授業で、「いや、そんなの避けられねえよ」っていうエキセントリックな子どもや老人に出会うやつです。

 

6.判断速度、急制動

急な回避と急ブレーキの練習です。急な回避は教官が旗を上げた方に素早くハンドルを切るもので、自分の反応速度を把握しておくための体験ですが、急ブレーキの方は卒業検定の課題になります。タイヤをロックさせないような強さでブレーキを掛け、枠内で止まります。

 

7.高度なバランス走行

これは大型二輪の課題になっている波状路、砂利道の体験でした。普通二輪では課題ではないので、まあ体験です。余った時間に他の課題の練習をします。

 

8.見極め

卒検を受けていいかの最終チェックです。課題や法規走行の出来を評価されます。僕はちょっとスラロームのタイムが基準より遅かったりしましたが、まあ大丈夫とのことでした。

 

卒業検定

検定コースは2つあり、当日にどちらを走るか指示されます。その後1時間くらい自由時間があるので、その間に覚えます。特に危なげなく合格しました。

 

1段階をクリアできれば、2段階はわりとスラスラこなせると思います。法規走行も教習所内の決められたコースでやるだけなので、習慣化してしまえば慌てることもありませんでした。

 

教習が伸びるポイント

一緒に教習していた人たちの中には結構な割合で教習を追加されている人がいました。若い男性でもです。聞くところによると教習が伸びるポイントはこんな感じだと思います。

 

  • なかなか課題ができるようにならない
  • みきわめで課題に失敗する
  • 法規走行があやしい (コースを覚えてきてない)

 

 

やはり二輪教習の特徴は「課題」です。一本橋で落ちる、スラロームやクランクでパイロン(コーン)に当たる、急制動ではみ出す、などはすべて事故とみなされほぼ一発で試験に落ちます。そのため、安定して課題ができなければ、卒検にはたどり着けないのです。

 

また二輪は車と違って、コースを指示する教官が同乗していないため、自分でコースを覚えます。これをサボると結局ウインカーを出すタイミングがめちゃくちゃになり、法規走行ができていないと見なされ、やり直しになります。

 

卒業検定に落ちる人

二輪の卒業検定はまあまあ落ちる人がいるようです。落ちるポイントはこんな感じです。

 

  • 一本橋で落ちる
  • スラロームやクランクでパイロンに当たる
  • 急制動ではみ出す
  • 法規走行のミスを繰り返す
    • 一旦停止で線を踏んじゃう
    • 安全確認できていない
    • ウインカーのタイミングが遅い
  • 発進・停止時の安全確認をうっかり忘れる

 

まあ、課題のミスが多いのかなと思います。練習ではできてたのに本番でなぜかミスしてしまう、そんなことがよくあるみたいです。

 

とは言え、僕が一緒に受けたおばちゃんはかなり怪しい運転をしていましたが、合格していました。おばちゃんはすごくゆっくり走っていて、なんかフラフラしていましたが、課題はしっかりできていたので、やはり押さえるところを押さえるのが大切ですね。

 

まとめ

やってみればそんなに難しいことはありませんでしたが、やはりバイクは課題がある分、車以上にできる人とできない人がはっきりします。ですが、課題なかなかできないの。と悪戦苦闘していたおばちゃんも、ついに卒業検定に合格していたように、あきらめずにやれば、免許は取れます。

 

大切なのはしっかり頭を使いながら教習することかなと思います。まあ僕はこういう類のものは苦労なくスルっとできるタイプなので全部一発で終わりましたけど!ごめんなさい!

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