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留学を志したときに立ちはだかるお金の問題。学校などから援助を受けやすい交換留学などならまだしも、大学院などへの正規留学ではどこかから自分でお金をもぎ取ってくる必要があります。今回はそんな正規留学を応援してくれる給付型の奨学金、JASSO様の海外留学支援制度、大学院学位取得型の応募書類について、一応書類が通った僕がどんな風に書いたかを紹介してみたいと思います。

 

応募には成績や英語スコアなどの基準があるので、確認しましょう。

 

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はじめに

JASSO様の海外留学支援制度はたくさんの貧乏留学生を支援してくださる素晴らしいものですが、選考はやはりそれなりの倍率がありますし、なんと言っても作成する書類がなかなか個性的です。僕も応募するときには志望動機や研究計画など、苦しみながら書き上げた記憶があります。今回はそんな書類作成について、多くの人が通るであろうJASSOのものを例にご紹介します。

 

僕の場合は奨学金がとれないと留学できずに無職まっしぐらだったので、ネット情報を読み漁りながら手探りで書類をつくりました。結局は自分の言葉で練り上げていくしかないとは言え、やはり何か指針になるものがあるとだいぶ楽になりますよね。

 

残念ながら「こうすれば受かるぜ」っていう裏技みたいなものを紹介できませんが、「こんなのでいいのかな」震えながら泣いている同志に「僕はこんな感じで書いたら大丈夫だったよ」っていう指針を示すことで、不安を和らげることができればと思います。

 

 

※責任はとれません

僕自身ネットや書籍の情報をもとに書類作成に取り掛かりましたが、僕なりの勝手な解釈のもと我道を行っている部分もあるので、これが正解というわけでは決してありません。まあ、そうじゃないと書類作っててもおもしろくないし、自分の道を行くタイプの人間しかこんな書類をつくってないと思うのでいいと思います。

 

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JASSOへの提出書類 

JASSOへの提出書類は以下のような感じです。

  • 願書
  • 経歴
  • 留学計画及び進路計画
  • 日本社会への貢献
  • 留学先大学の情報

 

願書は自分の個人情報を埋めていくだけ、留学先大学の情報は大学HPの概要を和訳して、褒めちぎるだけなので割愛します。

 

 

この手の書類を作成するときの基本は説得力のある書類をつくることを意識して、経歴、目標、留学の必要性、研究計画に一貫性をもたせることですよね。

 

  • こんな思いでこういう経験や研究をしてきました。

 ↓

  • こんな問題にぶつかりました。または新しい目標を得ました。

  • これを達成するためにはこんな理由で留学が絶対必要です。

  • 留学先では、問題解決のためにこんな研究をして、将来はこんな風に役に立ちます。 

 

順番の前後や他の要素が入ることはあると思いますが、大体こんな流れですよね。少なくとも僕はこんな感じで書いています。この中でどれだけ、自分の熱意や社会への貢献度、実現の可能性を読み手に印象づけられるかってことだと思います。

 

 

経歴 (A4 1枚)

僕が受けた中で経歴書を自由な様式でつくったのはJASSOだけで、どう書こうかなーと悩んだ記憶があります。就活した人なんかはこういうのにも慣れているかもしれません。僕は時系列で今までの学歴と、大学での経験、研究内容や実績を表にまとめました。

 

2019年 〇〇大学入学
2020年 △△研究室配属
2020年~現在 □□の解明についての研究

こんな感じで頑張っています~

2021年 交換留学

こんなことをお勉強してきました。

2022年 学会発表

 

こんな感じ。業績や研究内容に加え、有利になりそうな経験を表に加えていきました。それだけだとつまらないので、そのときどんな風に思ったとか、こんなことに衝撃を受けたとか、いらんこともたくさん書いて、自分がどういう人間なのかわかってもらうように心がけてみました。いいのか悪いのかは知りません。自分の好きなようにやりましょう。

 

余ったスペースには研究能力や海外経験など海外留学に有利そうなポイントの自己PR を書きました。誰がやっても大した違いは出ないのかなと思います。

 

 

留学計画&研究計画 (A4  2)

ここが肝心なところですね。上で書いた通りの流れで書きました。

 

【志望理由】

僕はこんな理由で〇〇学部にきて、こんなことを学んできました。その中で、こんな問題があることを知り、解決したいと考えるようになりました。そのために必要なのは〇〇の知識や△△という能力です。(その学域の重要性を語る)。これを学ぶためには〇〇といった理由で留学が必要欠です。中でもこの大学は特にこんな感じで優れていて、私の目標を叶えるためにはここへの留学することが最善なのです。

 

僕は文章を書くとつい熱が入ってしまうので、ドラマチックな感じに仕上がってしまいました。個人的には読んでいておもしろいストーリー、とまでは言いませんが、具体的なエピソードを交えつつ、読み応えのあるもを書こうと意識しました。

 

 

【研究計画】

背景&目的、方法、結果をどう還元するか。ってな感じで3/4ページくらい書きました。やはり大学院への留学は例え修士課程でも研究が目的になるので、しっかり具体的なテーマを立てて、いかにその研究が大切で、実現可能な方法があって、それが自分の目標のしっかりと関連していることかをアピールすることが大切だと思います。

 

僕は学部時代とは異なる専攻で、講義中心の修士課程が志望でしたが、研究計画は研究対象の選定理由から調査方法、結果の活用法などなるべく具体的なものを書くよう心がけました。修士課程への留学や研究がメインではない人は書きにくいとは思いますが、「講義をしっかり受けて知識を身につけてきます」ではなくてしっかり研究計画を用意するべきかと思います。

 

 

【進路計画】

これも具体的に書かないといけないとは思いますが、まあ限界はあるのでみんな大体一緒になるかなと思います。こいつはしっかり将来を考えていて、日本の役に立ちそうだと思わせればいいはずなので、僕は進学したい大学ややりたい仕事などを具体的に書いて、こんな感じで活躍して社会に貢献します、と書きました。

 

 

日本社会への貢献とPR活動 (A4 1枚)

これはJASSOならではのトリッキーな項目ですね。留学中の日本のPR活動についても書けということで、やろうと思えばオリジナリティを出しまくれるところかもしれません。

 

僕は日本食を振る舞うパーティーをする&日本のアニメ映画をみんなで見るというありきたりなことを書きました。お恥ずかしいです。それにもっともらしい理由と具体性をつけ加えられれば大丈夫でしょう!わかんないけど!

 

残りは、自分の研究領域が実際にどんな風に日本の役に立っていて、自分は将来的にその中でこんな風に活躍します。だからとっても日本のためになるんだよっていったことを書きました。

 

 

まとめ

要は説得力をもたせることが重要でそのためには一貫性と具体性が必要ってことだと思います。僕の書類はあまり整った文章ではありませんが、自分らしさというか、僕のクサみみたいなものがにじみ出ています。汚そうですね。これがいいことなのかはわかりませんが、これが自分じゃい!ってぶつかっていった方が後悔も少ないかなと思っています。

 

と、いうことで僕の場合は特別すごいテクニックなどはなく、とにかく目標・経歴・研究内容でしっかり一貫したストーリーをもたせられるよう意識して作成しました。極論、嘘でもいいから納得できて、応援したくなるストーリーを作るべきなんだと個人的には思っています。嘘はダメだけどね!

 

 

ちなみに僕は地道に普通に学部生だったので華々しい経歴もありませんが、実績や海外経験はこんな感じでした。

 

  • 学会発表1回
  • 論文投稿1本 (投稿中だった)
  • 数ヶ月の交換留学
  • 短期の海外研修

 

実績がどれだけ大切かはわかりませんが、やっぱり「研究者になりたいです」って言ってるのに研究を頑張っている様子が見えてこないとか、「海外で活躍したい」って言ってるのに海外経験がゼロとかだと、書類の説得力は落ちてしまうのかなと思います。

 

僕の経歴が人と比べてどうかは知りませんが、一応自分の目標に矛盾しないような経歴をつくれたかなと個人的には思っています。まだ間に合う人は裏付けになる実績や経験を用意できるといいですね!僕は「大学院に行きたいんです」って指導教官の先生に早めに泣きついていたので、論文書かせてもらった上、いろいろ面倒を見ていただきました。先生ありがとうございます。

 

 

大学院留学の準備は多くの人にとって孤独な闘いで、諦めたくなるときや社会のレールから外れていくような不安に襲われるときもあります。情報も少ない中、ネットの情報にすがることもあると思います。この記事がそんな同志たちに発見され、少しでも役に立つことを願っています。

 

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