【世界に3ヶ所】SEA LIFE シドニー水族館で貴重なジュゴンを観察!
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SEA LIFE シドニー水族館はシドニー中心地から徒歩圏内のアクセス抜群であるにもかかわらず、南半球では最大規模と言われる充実した施設をもっています。なんといってもこの水族館の目玉はジュゴン!現在ジュゴンが飼育されているのは世界に3ヶ所だけですシンガポールのジュゴンは2016年に亡くなりました。今回はジュゴン中心に水族館の様子を報告したいと思います。

 

お隣の動物園の記事はこちら!

 

ワイルドライフシドニー概要

シーライフシドニー水族館は1988年にオープンした南半球では最大規模と言われる水族館で、650種、1万2000匹の海や淡水の生物を飼育しています。シドニー中心地にほど近いダーリングハーバーにあり、アクセス抜群なことに加え、動物園 (と蝋人形館) も併設されていて、ここに来れば一日遊べる素晴らしい施設です (料金は別)。

 

基本情報

【場所】

シーライフシドニーはワイルドライフシドニーに併設されている水族館です。場所はワイルドライフシドニーと同じだと思ってください。

 


 

【入場料】

  • 大人 $46
  • 子供 (3-15歳) $33
  • 学生&シニア $37

 

入場料は大人46ドルとやや高めですが、事前にネットで買えば20%オフです (ハイシーズンは10%オフ)。また併設するワイルドライフシドニーとセット券の事前購入なら88ドル→50ドルになります!おすすめ!平日でも入場券販売カウンターは長蛇の列だったので、事前購入してスマホ画面を見せて入場することをおすすめします。(これなら英語が不安でも大丈夫)

 

 

【営業時間】

毎日営業 10:00~18:00(季節によって変動あり)

 

最終入場は閉館1時間前です。ペンギンボートを含む体験ものは休日にはかなり並ぶそうなので、余裕を持ってきてねって書いてありました。ちなみに屋内施設なので雨の日も風の日も大丈夫です。

 

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いざ館内へ!

先に申し上げると僕の目的はジュゴン+αなので、その他の魚エリアは他のブログや公式サイトにお任せします!というわけで僕の趣味全開で自己満足レビューを始めたいと思います。

 

見どころ① まずはオーストラリアのペンギン

7月中はちびっこの遠足を受け入れてるみたいで、ちびっこに押しつ押されつ中へ入りました。入るとカモノハシがいるとかってブログを見ましたが、いなさそうでした。併設されている動物園にはバッチリいましたので、カモノハシ目当ての方はそちらへ。

 

ちびっこがいっぱい。

 

まずはリトルペンギンのコーナーです。コガタペンギンとかフェアリーペンギンとも呼ばれ、オーストラリアからニュージーランドの南側で繁殖するペンギンです。

 

混んでます。

 

いました。小さくてかわいいですね。

リトルペンギンは背筋を伸ばして歩く他のペンギンたちとは異なり、写真のような感じで前傾姿勢をとることから、より古い種であると言われています。日本の水族館でもガッツリ飼育されているので見てみてください!

 

見どころ② タツノオトシゴの仲間

タツノオトシゴの仲間は地域によっていろんな種が存在し、オーストラリア近海にも固有種がたくさんいます。魚っぽくない外見がとっつきやすので個人的に好きなので見どころにランクインしています。

上の写真はポッド・ベリード・シーホースと言われる最大種で、オーストラリア南岸に済んでいるそうです。

 

こっちはWeedy-seahorseで、草っぽいタツノオトシゴって感じです。2匹でプカプカ浮いててかわいいですね。

 

有名なのはリーフィーシードラゴンだと思います。日本では葛西臨海公園に展示されていますね。この水族館にはいません。すごい生き物ですね。神秘的です。

 

dro!d from atlanta, usa, 2006, [leafy sea dragon] CC BY-SA

 

そして細かいことを言うと、weedyとleafyはタツノオトシゴといわれますが、正確にはヨウジウオ亜科に属しており、タツノオトシゴ属じゃないんですね。首が曲がってないこはひとつのポイントらしく、写真を見比べると確かにweedyさんは首がピンと伸びています。かわいいです。どうでもいいですね。

 

見どころ③ ジュゴン

やはりなんといっても目玉はジュゴンです。ジュゴンを飼育している水族館は世界に3ヶ所だけで、実は日本の鳥羽水族館にもいます。あとはインドネシアのシーワールド (多分今もいるはず)、そしてシーライフシドニー水族館ということになります。シンガポールにいるという情報は古いものです。ご注意あれ。

 

ジュゴンプールはこんな感じ!

 

水中トンネルが通っているので、水中からもジュゴンが観察できます。

 

そしてご対面。キャベツをもりもり食べていました。

 

食べ終わると自分でトレイを飼育員さんい渡しに行くという芸をもっていました。賢い!

 

頭上をぬぼーんと泳いでいくジュゴン。かわいいですね。

 

上からはお気に入のおもちゃで遊ぶ姿も見られます。

 

とこんな感じでここに一時間以上はりついてジュゴンを観察し続けました。せまいトンネルの中に長いこと居座って申し訳ありませんでした。

 

この水族館ではオス・メス一頭ずつのジュゴンがペアで飼育されていましたが、数年前にメスのWuruが死亡し、今はオスのPigだけとなっています。

 

まとめ

僕が好きなポイントだけを紹介してしまいしたが、多様なゾーンとこどもを飽きさせない工夫が随所にみられるクオリティの高い水族館でした。僕はジュゴンばかり見ていましたが、普通に回っても半日楽しめる素敵な場所だと思います。

 

子供に大人気のペンギンボートライド。かなり列になっていたのでご覚悟を。

 

ぜひシドニー観光の目的地にご一考ください。

 

合わせて隣りにあるワイルドライフシドニー動物園もいかがでしょうか?(2019年7月)

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