【受験生必見】獣医学部の面接って何を聞かれる?よくある質問と回答のヒント。
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獣医学部の入試にも面接がかされる場合があります。医学部の面接は情報がいっぱいありますが、獣医学部のは何が聞かれるのか、情報があまり表に出てきません。今回は獣医学部受験生のために面接で聞かれやすいことを、実際に体験した人の話からまとめてみました。

 

獣医学部の面接

医学部は入試に面接があるところがほとんどですが、獣医学部は面接があるところが少数派で、私立大学の推薦入試AO試験、一部の国公立大学の後期試験などで実施されています。例えば北海道大学では後期試験に面接が課され、点数的にもなかなかの割合ですね。しかし、獣医学部の面接に関する情報は医学部に比べ、あまり出回っておらず「一体何が聞かれるんだ」と悩む受験生もいることでしょう。

 

そこで!

 

悩める受験生のため、獣医学部の入試面接で聞かれそうな質問を、面接を受けた人々からの情報をもとにまとめてみました。この記事にある回答のヒントがみなさまを合格に近づけられたら幸いです。

 

※免責事項:質問例は実際に出たと聞いたものを載せていますが、回答例は僕の個人的な見解です。本番では悔いのないよう、自分の信じる回答をしてくださいね。

 

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聞かれやすい質問

動物実験についてどう思うか?

これは鉄板中の鉄板ですね。どこの獣医学部でも聞かれるみたいです。僕自身の意見はここでは明言しませんが、獣医学部のスタンスとしては、「やらずに済むに越したことはないが、現状避けられない」というものです。自分の意見はどうあれ、面接では肯定的な意見を言わないと終了すると思ってください。

 

【回答のヒント】

  • 動物実験は獣医学をはじめ生命科学の進歩には必要不可欠です。
  • 動物たちの命に敬意を払ってひとつでも多くのこと得られるように実験を行うつもりです。

 

このようなことを踏まえて解答すれば、悪い印象は与えないでしょう。しかし受験生はみんな対策していると思うので差をつける質問ではないかもしれませんね。加えて動物実験の3Rの原則Replacement (代替 )、Reduction (削減)、Refinement (改善)が大切とかって付け加えると、よく調べてあるなと思われかも。

 

 

獣医師が活躍する分野にはどんなものがあるか

これも聞かれやすいみたいです。獣医師という職業についてどれほど理解しているかを見られますね。動物のお医者さんです!って言い切ったら終了します。獣医師が幅広い分野で活躍していることを説明しましょう。

 

【回答のヒント】

獣医師が活躍する分野はこんな感じ。

  • 小動物臨床
  • 産業動物臨床(農業共済の獣医師など)
  • 公衆衛生分野 (公務員)
    • 食品衛生→食中毒を取り締まるのも獣医師です。
    • 家畜衛生→口蹄疫など家畜の病気を監視する獣医師。
  • 動物保護
    • 動物園獣医師や研究者
  • 研究者
    • 大学や国の機関
    • 民間企業

 

細かく言えばいっぱいありますが、犬猫のお医者さんだけではなく、公衆衛生分野研究でも活躍してるよって感じで言えればいいでしょう。全国の家畜保健衛生所で家畜の病気を監視するだとか自治体の食品衛生監視員として食中毒を取り締まるとか言うと、こいつわかってるなと思われることでしょう。

 

感染症などに興味がある人は「One health」がどうのって言ってもアピールできると思います。詳しくは検索してみてくださいね。

 

 

 

志望動機:なぜ獣医?なぜこの大学?

これは獣医関係なく面接や志望動機書の基本中の基本ですね。当然獣医学部でも「なぜ獣医学部に来たいの?」は必ず聞かれ、ここが一番重要視されるといっても過言でないような気がします。事実、ここで人とは一線を画す熱い想いをアピールできた人はかなり高得点をもらっているとのことです。

 

【回答のヒント】

ともかく自分がやりたいことを熱く詳しく語ること。はっきり言って「動物が好きで、傷ついた動物を助けたい」は薄過ぎです。これに加えて、現在がんの患畜数が年間〇〇頭まで増えていて、それを助けるために、今日本には少ない専門医の資格をとって放射線治療でがんの動物を助けたい、くらいはほしいところです。

 

よくいるらしいのが人獣共通感染症の研究がしたいという人。北海道大学なんかでは多いのでしょうか。そしてこれだけの理由では弱すぎます。面接官も聞き飽きてます。貧しい国で問題となっているneglected diseasesのひとつである、トリパノソーマ症の研究がしたい、などと具体的な疾患名とその理由まで言えれば確実に印象に残るでしょう。

 

なぜこの大学なの?も聞かれます。HPなどの情報から、自分の目的にいかに合っているかを述べながら、とにかくその学校を褒めちぎりましょう。なぜあなたなの?は直接的な自己アピールは聞かれませんが、高校時代にがんばったことや成し遂げたこと、など定番の質問は聞かれた人も、僕の周りでは多かったようです。

 

 

時事ネタや動物の病気に関する知識

時事ネタも聞かれやすいです。2018年なら豚コレラでしょうか。ちょっとは調べておくといいと思います。農林水産省や農研機構のHPなどが参考になると思います。ちょっと前ならエボラ出血熱や鳥インフルエンザ、BSEなどでしたね。

 

また感染症の研究がしたいとか言った人は「どんな病気知っているの?」とかって聞かれたり、犬を助けたいって人は、「犬で多い病気ってどんなのがあるの?」とか少々突っ込んで知識を聞かれた人もいるようです。自分が「興味あります」と推していく内容についてはきちんと周辺知識を調べ「こいつ薄っぺらいな」と思われないようにしましょう。

 

時事ネタの参考にお読みください。

 

獣医師に必要な素養

これも推薦入試などでは聞かれる人がいるみたいです。これといった正解はありませんが、意見に根拠があることが大切です。

 

獣医師が診療の際に情報を得るのは飼い主や農場主からなので、人とのコミュニケーションが適切に取れることが大切です。とか言葉を話せない動物を相手にするので深い洞察力と理論立てた判断ができないといけない。など何でもいいような気はします。

 

僕なら責任感と熱意です!とかって言ってゴリゴリにおしていきますかね。落ちそうですね。やはり生き物の命を扱うことや、汚い仕事もあることなどが獣医の特徴かなと思うので高い倫理観や、ブレない目的意識が大切かと思います。

 

受かりやすそうな受験生

面接で受かった人を探して聞いてみるとやはり、尖った夢や目的を話した人が多かったです。やはり、野生動物を守りたいやペットの命を助けたい、人獣共通感染症の研究をしたいとかって人は一定数いるので、上で述べたようにプラスアルファで掘り下げた事を言わなければ点数は伸びないでしょう。

 

僕だったら家畜で攻めます。ウシや豚、鶏に焦点を当てている人は少なめですが、野生動物などに比べれば獣医学部ではこいつらを主に扱うし、教授もその専門家である確率も高いです。「ウシが大好きで、農場にいるウシが少しでも健やかに暮らせるように、蹄病や乳房炎などの慢性疾患の治療法を研究したいです。」とか「日本で増えているウシ白血病の研究がしたいです。」って言ったら「おおっ!」となるでしょう (知らんけど)。研究内容のことを言う際にはあかじめ、学部のホームページなどで近い研究をされている先生がいるかどうかなどを調べておくといいですね。

 

やはりなんと言っても「何がやりたくて獣医に来たのか」という志望動機が最も重要視されると思います。練りに練った個性的な志望動機をぶつけてやりましょう!

 

まとめ

以上獣医学部で聞かれやすい質問をまとめました。ちょっと専門的なことも書きましたが、わからなかった言葉は調べてみましょう。そこからヒントがもっと広がると思います。これに加えて一般的な面接の質問事項に対策しておく必要はもちろんあります。高校時代頑張ったことや、長所短所などですね。しかしながらやはり、一番は自分が何をしたいか、明確な目的をもっているかどうかです。

 

先生たちに話を聞くと、やっぱり自分のやりたいことが具体的で、熱意に目を輝かせている人に高得点がつくようです。当たり前ですね。「高校生なんだからそんな専門的なことはわからないよ~」と思ったあなた!みんなそうなんです。だから調べましょう。そして (嘘でもいいから) 「自分はここまで情熱があって、こういう問題や事実を知っているから、こういう研究や活動をしたいんです」っていうストーリーを作って話せれば、きっと周りに差をつけられることでしょう。

 

 

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